コトキジ KOTOKIJI

【連載】文具は別腹 その126

ふせんの定番ポスト・イット® ノート/ふせん

#文具は別腹 #雑貨モノ知り #ステーショナリー

甘い物はいくらでも食べられるように、文具もいくらでも買ってしまう「文具は別腹」な方々。
そんな皆さんの別腹を大いに刺激する文具コラム。
ステーショナリー ディレクターとして色々な文具を見てきた私、土橋(つちはし)が、その使い心地も含めてご紹介していきます。(毎月第四金曜日配信)

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貼ってはがせる、ふせん。今や仕事だけでなく日々の暮らしの中でも欠かせないアイテムだ。
売り場には色とりどりのふせんがズラリと並んでいる。その中で代表的なのが3Mのポスト・イット®だ。
私自身色々なふせんをこれまで使ってきたが、結局3Mのポスト・イット®に戻ってきた。全てにおいてバランスが良い。

■粘着がちょうど良い

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ポスト・イット®を使っていて感じるのが、貼ってはがすストレスがないことだ。
実はこの「貼る」と「はがす」はなかなか難しいものがある。しっかり貼れるようにすると、はがしづらくなる。またはがした時に糊が残ってしまうこともあり得る。ならばとはがしやすくすると、ハラリと落ちてしまうなんてことも。
ふせんというものは全く逆のことを両立させている。ポスト・イット®はこのバランスが素晴らしい。
程よく貼れて、はがすときもストレスがなく糊残りもない。

それには訳がある。ポスト・イット®の粘着面は実は特殊な加工になっている。糊をベタっと塗りつけている訳ではない。
ミクロの世界では小さな小さな糊の球体が点在しているのだそうだ。
これにより程よく貼れて、はがしやすさもあって糊残りもないという訳なのだ。貼る・はがすの基本性能が優れている。

■75mm×25mm

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日本でおそらく最も馴染みがあるふせんのサイズがこの 75mm×25mmの細長いタイプだろう。
ちっとしたメモを書き込んだり、ノートや手帳に貼ったりと何かとちょうど良い。
以前スリーエム ジャパンの方にお聞きしたところによると、本国アメリカではこの 75mm×25mmサイズに文字を書くことはまずないそうだ。もっぱらページマーカー、つまり見出しとして使われているという。
日本のように細かく文字を書くことがないからなのだろう。私たちは書いたり見出しにしたりと万能に使っている。

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[ポスト・イット® 強粘着ふせん 再生紙 税込858円]

■75mm×75mm

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75mm×75mmの正方形サイズ。
これは誰かに何かを伝えるときにちょうど良い大きさだ。
そのまま書いてメモとして使うのはもちろん、資料に貼っていつまでにチェックして戻してください、といったシーンで便利なサイズだ。

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[ポスト・イット® ノート 再生紙 税込385円]
[ポスト・イット® 強粘着ノート 税込385円]

■75mm×100mm

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先ほどの2つのサイズを繋ぎ合わせたサイズが、この 75mm×100mm。
たっぷりとした大きさがあるので少めの太いマーカーなどでも書きやすい。
私はアイデア出しの時に活用している。サインペンで一つのアイデアを一枚ずつ書いて、それを次々に壁に貼り出していく。
ノートに書くときとは違ってページをかえることなくどんどん広げていける。
書き出し終わったら全ての情報が眺められる良さがある。また、後でアイデア同士を結びつけたり、同じカテゴリーにグルーピングしたりができるのもふせんならではだ。

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少し離れたところから眺めても、しっかり文字が見えるように太めで書くことがコツ。

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[ポスト・イット® ノート再生紙 75mm×100mm 100枚入 税込462円]

■25mm×7.5mm

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こちらもオススメのサイズ。おそらくポスト・イット® の中で一番小さいサイズだろう。
本や資料にたくさん貼り込んでも重なりづらく邪魔にならない。
短いので文字も隠しづらいのもいい。そしてこのサイズならではの良さもある。
ポスト・イット® は糊が大体において一定の幅で付いている。これは紙が小さいので糊の面が広くなっている。だから貼った時の安定感がとても良い。

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ちなみにパッケージは定番の 75mm×25mmと同じサイズ感になっている。
ポスト・イット® のサイズ展開にはリズムがあるのを感じる。

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[ポスト・イット® スリム見出し 再生紙 税込396円]

最後にポスト・イット® の使い方というかコツをご紹介しよう。
束から一枚をはがすときに下側から上にめくっていくのではなく、左から右(逆でも可)に水平にはがしていく。
こうすることではがした一枚がビシッとする。カールがないのだ。カールがあると貼った後にそこからハラリとはがれやすくなってしまう。
水平に横にはがしていくとうまく使える。

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記事配信日:2026/06/26

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