コトキジ KOTOKIJI

【連載】「文具は別腹」その61

スマホを立てながら書き仕事

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#文具は別腹 #雑貨モノ知り

甘い物はいくらでも食べられるように、文具もいくらでも買ってしまう「文具は別腹」な方々。そんな皆さんの別腹を大いに刺激する文具コラム。ステーショナリー ディレクターとして色々な文具を見てきた私、土橋(つちはし)が、その使い心地も含めてご紹介していきます。(毎月第二金曜日・第四金曜日配信)

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今やスマホは仕事をしていく上で欠かせないツールである。メールや電話はもちろん、最近ではコミュニケーションアプリで社内の人たちと連絡をしていくことも増えている。ライフラインならぬワークラインと言える存在だ。その一方で「書く」仕事もまだまだ健在である。ノートや手帳など自由に、そしてスピーディに書けるので、心強い仕事道具である。

このペンケース「SMAND(スマンド)」は、デスク上でそのスマホと文具を融合してくれる。

■ 必要な時だけ出てくるスマホスタンド

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基本はペンケースである。見た所はペンケースそのままといった印象だ。他の機能は見当たらない。実は、手前がフラップ式でパタンと広がるようになっている。内側には滑り止め加工がされていて、スマホを立てておくことができるのだ。

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滑り止め加工はいくつものライン状になっているので、スマホの角度も調整できる。仕事をしている自分へスマホの画面を向けておけば、仕事はグッとスムーズに運ぶ。

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仕事をしていてメールが来たり、コミュニケーションアプリのメッセージが届いたりする。このスタンドに立てたスマホなら視線を少しずらすだけでパッとチェックできるようになる。スマホをデスクにペタッと平置きしていたら、その都度画面を覗き込む格好になる。ちょっとしたことだが、面倒だ。その際、角度だけでなく左右の向きも自分の側に向けると視線移動はさらにスムーズになって仕事の効率はアップする。

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■ 三角スタイルは安定感がある

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「SMAND」メインの役割であるペンケース部分についても触れておこう。横から見ると、これぞ三角!というキッチリとした三角スタイルをしている。ジッパーを開けると大きく口が開く。うまく作られているのは、ペンケースの口が後ろ側にだけ広がる点だ。スマホを立てている状態でペンを取ろうとしても、スマホをどかしたりする必要はない。

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収納できるのはペンだけなら、私が試したところでは20本とたっぷり。ペンの本数を減らせばハサミや付箋なども入れておける。ペンケースとしての構造がしっかりとした硬めの作りになっているので、安定感がある。ペンを取り出すときもスマホを立てるときも頼もしい。

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収納スペースにドサドサと入れておくだけでなく、ペンのクリップを使って口にセットしておくのもいいと思う。

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リモートワークで自宅やカフェで仕事をすると、デスクスペースが限られていることがある。この「SMAND」はペンケースにスタンドが一体化しているので、別にスマホスタンドを持たなくても済む。デスクの省スペースにもなり、荷物を減らすことにもなる。

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[サンスター文具 ペンケースSMAND 各色 税込1,595円]

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記事配信日:2021/04/09

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