【連載】文具は別腹 その127
小技が効いた切る・貼る・綴じる文具
2026.07.24

甘い物はいくらでも食べられるように、文具もいくらでも買ってしまう「文具は別腹」な方々。そんな皆さんの別腹を大いに刺激する文具コラム。ステーショナリー ディレクターとして色々な文具を見てきた私、土橋(つちはし)が、その使い心地も含めてご紹介していきます。(毎月第四金曜日配信)
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文具には色々な役割がある。つい先日も商品のモックアップ(紙の模型)を作る時にカッターやハサミ、テープなどを駆使して切ったり貼ったりをしつつ作り上げていった。日々当たり前のように使っている文具だが、こうした文具がなければできないことだなと、改めて文具の便利さに気付かされた。色々なことを成し遂げてくれる文具に感謝の念が湧いてきた。
さて、今回の「文具は別腹」では切る、貼る、綴じるというシーンで痒いところに手が届く、便利な文具を紹介してみたいと思う。
■ナカバヤシ モバイル カッティングマット

机の上で仕事をしていて、ちょっとだけカッターを使って切りたいという時に、これはとても便利なアイテム。
すごくスリムな折りたたみ式のカッティングマットだ。
カッティングマットはそこそこ大きいものが多い。これはペンケースに入るくらいのコンパクトさ。でもこれはアリだなと思った。
というのも私たちがカッターの刃を当てて切っているところに注目すると、そこはいつも細長いエリアだ。
このスリムスタイルは、その刃を当てる部分だけをカバーしてくれる。とても理にかなった形と言える。

広げると31cmもある。A4サイズの端から端まで切れる長さだ。ちなみに幅は7cm。
わざわざ大きなカッティングマットをよっこらしょと持ってこなくても、引き出しからこれを取り出して広げて使えばいい。
デスクにいろんなものがある状態でも使いやすい。コンパクトなので携帯性も良い。
[ナカバヤシ モバイルカッティングマット A4スリム 税込1,210円]
■カール事務器 1穴パンチ

これは一つの穴を開ける専用パンチ。
2穴パンチを数多く手がけているカール事務器製なので、切れ味は抜群に良い。
ところで、2つではなく1つの穴を開けるのは、一体どんな用途があるのだろうか。
実は色々とある。代表的なところだと単語帳の紙を追加する時にこれで穴を開ければいい。
同じような形状だとタグを作ることもできる。タグをラッピングに使用したい時などにも役立つ。

また、これは穴を開ける位置を狙いを定められる使い方もできる。裏面のフタを外すと穴の位置が確認できる。
たとえば、システム手帳のバイブルサイズ リフィルを好きな紙で作る場合に活躍してくれる。
あらかじめ穴の位置を鉛筆でマークをつけておいて、先ほどの要領で穴の位置を合わせて開けていく。
一つずつ開ける手間はあるが、ちゃんと間隔を合わせた穴が開けられる。
5.5mm穴と少し大きめの穴なのでM5、M6サイズよりバイブルサイズが合うと感じた。



[カール事務器 1穴パンチ ホワイト 税込715円]
■トンボ鉛筆 ピットエアー

貼るアイテムは、日頃私自身が愛用しているトンボのピットエアー。
これがいいのは引き心地がとても軽いこと。
テープの残りが少なくなっても、この軽さはほぼ変わらない。だからテープを貼る作業がとても楽にこなせる。
それでいて引く時のカチカチという音も静かめであるところも気に入っている。

リフィルの入れ替えもとても簡単。貼った後にシワができないので、ノートに紙を貼ってその上から書くときに重宝している。

[トンボ鉛筆 ピットエアー つめ替えタイプ 税込506円]
[トンボ鉛筆 ピットエアー つめ替え用カートリッジ 税込385円]
それぞれの小技ぶりがお分かりいただけたと思う。ぜひ店頭でチェックしてみてほしい。
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記事配信日:2026/07/24




