毎日キッチンに立って料理するのは大変ですが、料理をすることで、ワクワクとした気持ちを楽しむことができます。「料理をする」というハードルが下がる、少し楽しくなる、そんなキッチン雑貨をご紹介。気負わず、おうちごはんの時間を楽しみましょう。(毎月第一金曜日配信)
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昨今大ブームの「せいろ」。人気の秘訣はなんと言っても「手軽さ」です。とはいえ、「お手入れが大変そう」「何をそろえればいいのかわからない」と思う人も少なくありません。そこで、この記事には「せいろ」デビューに向けてそろえるべき道具や基礎知識をご紹介します。一読すれば「せいろって簡単!」と、きっと思っていただけますよ。
■「せいろ」は何段重ねられるかがポイント!

杉中華せいろ 18cm 税込1,540円
せいろデビューのために、まず必要になるのが「せいろ」そのものです。さまざまなサイズが販売されていますが、小さいものだと食品の量や大きさに制限が出てしまうので、あまり小さすぎないものを選ぶのがおすすめです。また、何段重ねられるか、という点も重要なポイントです。

重ねる段が増えると、完成する料理の量や品数が一気に増えます。メーカーによっては重ねられない、2段まで、などの制限があるので、確認してから購入してくださいね。ご紹介した「杉中華せいろ」であれば3段まで重ねることができますよ。一度の「蒸す」工程で食事を完結したい人、家族が多い人には3段重ねられるタイプがかなり重宝します。

杉中華せいろ 蓋 18cm 税込1,496円
そして、「せいろ」とともに必要になるのがフタです。同じサイズのものでないとしっかりフタができないので、サイズが合わないものは避けてくださいね。フタは「せいろ」の段数には関係なく、1つ用意すればOKですよ。
■忘れがちな「受け台」も必須!

にちにち道具 中華セイロ用 受け台20cm 税込1,320円
「せいろ」本体とフタとは別に必要になるのが「受け台」です。鍋とせいろのあいだに挟んで使います。

「せいろ」のぐらつきや焦げたりすることを防ぐ役割とともに、鍋やフライパンのサイズがやや大きくても対応できる、というメリットもあります。
■お手入れはとても簡単!
せいろを使うときは、まず、全体を濡らしましょう。

濡らしたあとは好きな具材を入れて蒸すだけ!魚や肉をいれるときは野菜を下に敷いたり、クッキングシートを敷くとせいろが汚れにくくなりますよ。

使用したあとのせいろのあと処理で注意するポイントはただひとつ、「洗剤を使わない!」。基本的には湯で湿らせた布巾で拭くだけでOKです!肉や魚などの脂を含む汚れが付いた場合はぬるま湯で洗ってください。あとはしっかり乾かせば、お手入れ完了です。
■一度の「蒸す」で食事が完成
実際に「蒸す」となると「何を蒸そうか」と悩むかもしれませんが、野菜やきのこ、肉、魚など、お好みの食材をぜひ蒸してみてください。これからの季節であればとうもろこしがおすすめですよ。

「せいろ」に入るサイズにカットし、10分蒸せば完成です。隙間にきのこを入れ、ほかの段で冷ごはん、鮭を同時に蒸せば、1人分の栄養満点の献立がわずか10分の蒸し時間で完成しますよ。

昨今大ブームとなっている「せいろ」。お手入れが簡単で、同時に複数の料理を作ることができる、便利なキッチン用品です。また、これから暑くなる季節にキッチンに立つ時間を減らすことができるのもうれしいポイントですよ。自炊を手軽にしたい人こそ、ぜひ「せいろ」を取り入れてみてくださいね。
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記事配信日:2025/6/6