コトキジ KOTOKIJI

ポストカードに詰まった、かわいらしい物語

Who Mails?-どうぶつ郵便屋さん②(奈良・京都編)

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#胸キュン文具 #ついつい集める○○ #ステーショナリー

連載記事としてご紹介中の、物語のあるイラストシリーズ「Who Mails? (フーメール)」。

ひょんなことから「郵便うさぎさん」の代わりに郵便配達をすることになった女の子フーは、仲間のキリンさん、バクちゃんと一緒に、今日も日本のさまざまな土地へ郵便を届けに向かいます。

本日届ける最初の郵便は、『奈良公園の赤ちゃん鹿』さん宛て。

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「お誕生日おめでとうはがきが届いているけど、赤ちゃんどこかしら?」赤ちゃん鹿が見当たらないので、フーはきょろきょろ。

周りにいる鹿さんに聞き込みをしてみると…
「え~?大仏さんとお散歩~!」バクちゃんが驚きの声を上げてしまうような事実が判明しました。

「大仏様が子守をしていらっしゃるのですね」キリンさんは、やさしい顔で大仏様をみつめます。

つづいては、『みたらい渓谷のあまご』さん宛て。

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「大分の天然記念物あまごさんからお手紙です」とキリンさん。

「この間、『ごろごろ水』を送ってあげたらとても美味しかったって」
と手紙を読んだあまごさんがにこにこ答えます。

「僕も好きだよ~」とバクちゃん。
『ごろごろ水』は、どうやらとっても美味しいようです。

お次は京都『金閣寺の亀さん』宛て

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「奈良の猿沢の池の亀さんからお手紙です。はい、どうぞ」とフーが郵便を渡すと、
「宛名が『ロクオンジのカメさんへ』って書いてあるよ??」封筒をのぞき込んだバクちゃんが不思議そうに言いました。

「金閣寺さんは鹿苑寺(ろくおんじ)というのが本当のお名前なのよ」
博識のキリンさんの説明で、「あ。そうなんだ~」とすっきりとした顔になったバクちゃん。

そんな2匹の会話を気にすることもなく お手紙を読んでいた亀さんは、「ほお、今から遊びにこっちにくるとな。では来年の今頃に到着するかな、楽しみ楽しみ」と、亀さんらしい のんびりとした独り言を言いました。

お次は、『嵐山のシラサギさん』宛て。

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嵐山を駆け抜けるトロッコにまたがるシラサギさんに、フーが叫びます。
「シラサギさん宛ての小包は、バクちゃんのリュックの中です~!」

シラサギさんは、トロッコの鉄道の職員。
「動物トロッコ しらさぎ号の発車時間なんでね、乗り場で開けさせてもらうね」と、時間ぴったりの発車を守る、職務に忠実な運転手です。

郵便を託されたバクちゃんは、「僕トロッコ乗ってくるよ~。あとでね~」と最後尾の車両にしがみつきました。

「では私たちは保津川下りにいってますわ」とキリンさん。

嵐山のトロッコに、保津川下り。 なんだかんだ京都を満喫するフーたちでした。

お次の郵便は、『清水寺のペンギンさん』宛て。

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「ペンギンさん、ペンギンさん、お手紙です~!!ふわ~」
フーは大きな葉っぱにつかまりながら、ダイブを楽しむペンギンさんのもとへ。
「清水の舞台から飛んでみたかったんだ!」と、ご機嫌なペンギンさん。
一方のバクちゃんは、「僕も~~!!あ、良い子は真似をしないでくださあああい~~!」とひとり大絶叫。

しっかり者のキリンさんは、無茶なダイブはせずに 清水の舞台から話かけます。「映画のチケットが届いたようですわ。」

そんなやりとりを空から見ていた赤いマフラーのペンギンさんが、「『紅のペンギン』か。飛べないペンギンはただのペンギンさ。」と渋い声音でつぶやきました。


フー、キリンさん、バクちゃんの郵便の旅はまだまだ続きます。
次はいったいどんな出会いがあるのでしょうか。

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素敵な物語が詰まった「Who Mails? (フーメール)」のポストカードは、全83種類(2015年4月時点)。
それぞれに、”出会いのお話”と8話前後の”その地域の物語”が載ったストーリーブックがついています。

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動物だらけのちょっと不思議な、それでいてとってもリアルな日本の風景。
1人と2匹が巡る、現代的な都会や、歴史と自然に抱かれた表情豊かな街の様子が、モダンだけれど懐かしいタッチで描かれたポストカードは、ついつい集めてしまいたくなるかわいさです。

※「コトキジ」に掲載のお話は、ストーリーブックから一部加筆修正しています。

提供:ロンド工房
「Who Mails? (フーメール)」フェイスブックページはこちら

記事配信日:2015/04/11

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