コトキジ KOTOKIJI

第2弾のテーマは“お米” 秋の「ロフコト雑貨店」、開店します。

4店舗限定、ロフト×ソトコト ロフコト雑貨店

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#ロフコト雑貨店 #渋谷ロフト #銀座ロフト #暮らし

「ロフコト雑貨店」は、「ロフト」とSDGsマガジン『ソトコト』のコラボレーションにより実現したプロジェクト。サステナブル、地域創生をテーマに、全国から「日本のうまいコト、いいコト」をえりすぐった雑貨店です。第2弾で特集する“お米”には、キッチンツールやスナック菓子、ステーショナリーやコスメに至るまで、雑貨的にもおもしろい広がりがあります。そんな“お米”を起点に、全国から取りそろえたアイテムを渋谷ロフト・銀座ロフト・池袋ロフト・横浜ロフトの4店舗にて限定展開*。また、「ロフコト雑貨店」をより楽しむための、フリーペーパー『ロフコト』を展開店舗で無料配布しております。

今回の記事では、フリーペーパー『ロフコト』の内容を少しだけご紹介。“お米にまつわる素敵なひと”の登場です。おにぎりから始まるお米特集。「ロフト」が出会ったのは『旅するおむすび屋』菅本香菜さん。日本各地を訪れ、その魅力を伝える彼女だからこそ知る、おいしい米、塩、海苔とは?

★コトキジ「ロフコト雑貨店」特集 バックナンバーはこちらから>>

* 企画の概要など詳細は記事の最後をご確認ください。

改めて味わいたい、お米のおいしさ。

■簡単に作って食べられる おにぎりをきっかけに。

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自前の青い割烹着を身にまとい、笑顔で三角形のおにぎりを優しくにぎる。そして手際よく海苔を巻く。完成したおにぎりには菅本さんの愛情がたっぷり。全国を訪れ、出合った人々を虜にしてきたおにぎりだ。食への関心がそれほど高くない人にも興味を持ってもらうきっかけになればと、菅本さんは『旅するおむすび屋』を2017年に立ち上げた。食べ物が生まれる“背景”について生産者に話してもらい、みんなでその土地の食材を使い、おにぎりを作って食べるワークショップを全国各地で開いている。「作って食べるハードルが、他の料理と比べて比較的低い。普段はお米が嫌いな子どもでも、自分でつくるとその場でたくさん食べてくれたりするんです」。

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大学生になってから拒食症を乗り越えた経験がある菅本さんだからこそ、食べ物の命に支えられて自分の命が存在していることに気づいた時の衝撃が大きかったという。「生産者さんのことや食べ物が作られる風土を知ると、それらはただの食べ物ではないと思うようになってくる。食べ物に対してただお腹を満たすもの、栄養素を摂るものと思っている人にも、おむすびを通じて食の大切さを伝えたいです」。全国の人や地域を“むすぶ"『旅するおむすび屋』。そんな彼女が選んだ「ロフコト雑貨店」で出品される米、塩、海苔をご紹介。

米 ~RICE~

■ニワトリとアイガモと 棚田が育む有機栽培米。

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▲富山市の雄大な里山に広がる棚田。豊かな水と土壌があり、地域の特性や風土を存分に活かした作物を育てている。

富山県富山市の里山で、ニワトリを平飼いしながら米や野菜を栽培するほか、農産物の加工も手がけている『土遊野(どゆうの)』。富山県のブランド米「てんたかく」とコシヒカリを農薬も化学肥料も使わずに育てている。鶏舎から出た糞を発酵させた肥料を施し、除草のためにアイガモを田に放つ。

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▲除草のためにアイガモを田に放つアイガモ農法を採用している。

「粘土質である棚田で育つお米は甘みが強くなり、山の冷たい水はゆっくりとではありますが、米の一粒一粒をしっかりとした味わいにしてくれます」と代表・河上めぐみさん。「種蒔きから食べるところまでが、農業」ということを大切に、限界集落とされる地域で、ある資源を循環させながら命をつなぐ農業に挑戦している。

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▲棚田を守りながら栽培される農薬不使用米。玄米もおすすめ!(菅本さんコメント)

[有機棚田米 てんたかく 6合 税込928円]
[有機棚田米 コシヒカリ 3合 税込464円]

■土遊野

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富山県の里山をフィールドに有機農業を営む。120枚ほどの棚田と、棚田の麓の田んぼで農薬や化学肥料を一切使用せず、お米づくりをしている。会社名の『土遊野』は、「土と遊ぶ野原のように」という意味を込めて付けられた。

土遊野 https://doyuuno.net

塩 ~SALT~

■海と森のミネラルを含む、季節の移ろいを感じる塩。

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▲「太古の海と同じミネラルバランス」の塩を目指し、長年の経験で培った独自の製法で塩をつくる塩匠・井上雄然さん。

『百姓庵(しゃくしょうあん)』の井上雄然さんは塩づくりに適した場所を全国に探し求め、山口県北西部の油谷湾に行き着いたという。そこは、2本の川から流れる水と海水とが混じり合う汽水域。海と森のミネラルを含む旨みのある塩を、2007年からつくり始めた。

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▲組成の異なる塩の結晶を混ぜ合わせるため独自に生み出した技法「雄然式の天地返し」。

立体式塩田法で汲み上げた海水を太陽と風の力で濃縮して、4日間の予備炊きの後に10時間をかけて炊き上げる。さらに、塩の結晶をつくる工程で生じたミネラル分の偏りを混ぜ合わせる“天地返し”という技法で、ミネラルバランスを整えるというこだわりだ。「季節ごとに海水の状態が変化するので、できる塩も季節によって当然異なります。そのため、春夏秋冬の4種類の塩を製造しています」と井上さん。ていねいにつくられた塩は、お米の甘みをより引き立ててくれる。

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▲味に深みがあって初めておいしいと思った塩。四季を感じます。(菅本さんコメント)

[za you zen 四季の塩 春・夏・秋・冬 各種 税込1,580円]
[za you zen 四季のソルトレター(4種セット) 税込1,390円]

★ロフトネットストアで“za you zen”シリーズラインナップを見る>>

■百姓庵

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山口県にある油谷湾を拠点に自然の中からあらゆる糧を生み出す“Life Artist”として、2007年から塩づくりを開始。塩の製造のみならず、有機野菜の栽培、農場、レストランの経営まで自然を大切に幅広く活動している。

百姓庵 https://hyakusho-an.com

海苔 ~SEAWEED~

■“やんちゃ”に育てて ありのままの自然を表現。

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▲自然豊かな宮城県東松島市で相澤さんによって“やんちゃ”に育てられた水揚げ直後の海苔。

「食べものから今の自然を感じて欲しいので、海苔でリアルな自然を表現するようにしています」と宮城県東松島市の『アイザワ水産』の相澤太さんは話す。海苔の芽を育てる育苗の段階で、病気に気をつけながら“やんちゃ”に育てるのが相澤流。

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▲機械で巻き上げられ、海苔を摘み取った後に船のバランスをとるため海苔をならす作業。

顕微鏡で海苔の細胞を確認し、風向きや海水の塩濃度を考慮しながら、海の中から網を出す干出(かんしゅつ)と呼ばれる作業を行うことで、細胞が生き生きして野性味が増すという。「厳選 寒風一番摘み 焼き海苔」には、その芽を冷凍保存して冬のより冷たい海水で育てた最初の海苔を使用。加工段階で熟成させることで、柔らかい口どけのよい海苔に仕上げている。「4、5回噛んだ時に、一番旨みを感じる海苔。米の旨みも合わさって口の中に広がります」。

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▲よく噛むごとにお米と海苔の旨みで口が満たされていきます。(菅本さんコメント)

[厳選 寒風一番摘み 焼き海苔(10枚入り) 税込680円]

■アイザワ水産

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祖父から父へと海苔漁師を代々受け継ぎ、現在は相澤太さんが三代目を務める。酸化防止剤、調味料を一切使わず、今の自然をそのまま表現する海苔づくりを行う。奉献乾海苔品評会で、太さんは史上最年少28歳で優賞。

アイザワ水産 https://www.aizawasuisan.com

■菅本さんおすすめのごはん鍋

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▲熊本県合志市にある工房「幻窯(げんよう)」がつくるお米の旨みを最大限に引き出すごはん鍋。炊き上がりが早い上に保温力があるのが特徴。

[ごはん鍋 1合炊き 税込6,600円]
[ごはん鍋 2合炊き 税込8,800円]

幻窯 http://genyo.info/index_qhm.php?

■菅本香菜さん

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【PROFILE】
福岡県北九州市出身。2017年に『旅するおむすび屋』を立ち上げる。ワークショップのほか、食に関わるイベント企画などに携わる。菅本さんが47都道府県のおにぎりを取材し、おにぎりを通して地域の魅力を届ける『全国おむすび旅』の書籍化&映画化が決定。2021年夏から取材を本格的に開始し、現在2023年の出版、公開に向け進行中。

HP https://tabisuruomusubiya.studio.site/
Twitter @Kana314
Instagram @kana.omusubi

■「秋の「ロフコト雑貨店」、開店します。

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■会期:2022年10月1日(土)~10月30日(日)
※渋谷ロフトのみ11月1日(火)まで
■展開店舗:渋谷ロフト・銀座ロフト・池袋ロフト・横浜ロフト+ロフトネットストア
※取り扱い内容は店舗により異なります。また、在庫状況は変動いたします。詳しくはご希望の店舗にお問い合わせください。
※企画「ロフコト雑貨店」は、雑貨のプロデュースカンパニーとして、ウェルビーイングな暮らしに向けたアクションを展開する「ロフト グリーンプロジェクト」の取り組みの一環です。

【フリーペーパー『ロフコト』】
「お米とヒト」「お米のまわり」などの7つの切り口で、「ロフコト雑貨店」にまつわるエピソードをご紹介。ロフトのセレクトした、えりすぐりの「うまいコト、いいコト」を感じていただける一冊です。

■配布期間:2022年9月30日(金)〜
 配布場所:東京メトロ 渋谷駅・表参道駅・銀座駅・池袋駅・横浜駅
■配布期間:2022年10月1日(土)〜
 配布場所:渋谷ロフト・銀座ロフト・池袋ロフト・横浜ロフト
※配布数には限りがあります。なくなり次第終了となります。
※掲載商品の価格はすべて税込価格となります。

他、企画詳細はこちらをご確認ください。

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※店舗の営業状況および展開につきましては、情勢により変更となる場合がございます。店舗情報はこちらよりご確認ください。
※ロフトでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対策を実施しております。ご来店の際はこちらをご確認いただき、ご理解・ご協力の程お願いいたします。

記事配信日:2022/10/06

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