コトキジ KOTOKIJI

【ベタつき・劣化】をできるだけ抑える方法

エナメルをきれいに、長く履くコツは?

twitterfacebook

#靴磨き女子部 #暮らし

こんにちは、靴磨き女子部です。
華やかな場、お祝いの席など、大切な日に重宝するエナメル靴。
しかし、長く履いていなかったエナメル靴をみてみると、
思いもよらぬトラブルが起きていることも…
・薄紙が靴にくっついてる…
・エナメルの塗装が剥げてた
・表面がなんだかベタベタしている

このようなトラブルは靴の保管環境が原因であることが多くあります。

「エナメル」は皮革の上にウレタン樹脂を吹き付けてある素材です。
そのため、エナメルは高温多湿の状態が続くと表面の樹脂が溶けてしまう場合があるのです。

エナメル樹脂の劣化を必ず防ぐのは難しいのですが、
保管方法にすこし気をつけるだけで、長く、きれいに履きやすくなるのです。

img_item_kotokiji_sub_01

■エナメル靴のおすすめ保管方法

①箱にいれっぱなしにしない
長い時間履かないときは靴箱にしまっておきたくなりますが、
密閉された箱に靴をしまうと、湿気やカビなどにより「樹脂の劣化」や「ベタつき」に繋がりやすくなります。
そのため、エナメル靴は「通気の良い場所」で保管することを推奨しています。

箱に保管して収納する場合は、1ヶ月に1度程度のペースで箱を開けて、中の状態を確認するとともに、通気性を高めるのがおすすめです。

img_item_kotokiji_sub_01

②紙をくっつけた状態にしない
靴を購入した際についてくる薄紙。
この紙にエナメル靴を巻いて保管している方も多いかもしれません。
しかし、エナメル表面の樹脂が劣化によりベタつきが起こってしまうと、靴と紙がくっつき、付着してしまう可能性があります。
そのため、紙を巻かない状態で保管することをおすすめいたします。

img_item_kotokiji_sub_01

③靴同士をくっつけた状態にしない
「②紙をくっつけた状態にしない」の理由同様、エナメルの「樹脂の劣化」や「ベタつき」が起きたとき、くっついた靴同士を無理に引き剥がそうとすると、エナメルの塗装が剥がれてしまうことも。
高温多湿な日本においては、特に意識して注意しておきたい点です。

img_item_kotokiji_sub_01

上記、3つの保管方法に加えておすすめなのが、
専用アイテムを使ったお手入れです。

エナメル専用のケア用品である「M.MOWBRAY ラックパテント」は、3ステップで透明感のある光沢を維持することができます。
1_ 柔らかい布に取る
2_ 汚れやベタつきを拭き取る
3_ 乾拭きする

2~3分でできるので、お手入れを始めたばかりの方でも簡単にお試しいただけます。
エナメルは前述の通り温度・湿度の変化により、劣化が起こりやすい素材です。
「ラックパテント」は表面に優しく保護膜を張る効果があるので、エナメルの劣化を予防することができます。

img_item_kotokiji_sub_01

保管のポイントをおさえつつ、お手入れをしてエナメルのコンディションを整えておけば、いつでもサッと履いてお出かけできるはず!

今回は、大切な1足を長く、きれいに履くコツをご紹介しました。
ぜひお試しください。


▼今回ご紹介した商品
[M.MOWBRAY ラックパテント 税込1,100円]

提供:靴磨き女子部
物を長く大事にしていくスタイルが浸透している中で、以外とまだ日本の女性に知られていないのがシューケア。
シューケア用品輸入販売商社、株式会社R&Dの女性社員グループ「靴磨き女子部」は、「もっと女性にシューケアを知ってもらいたい、ライフスタイルに取り入れてもらいたい」と、大切な靴が何年も履けるような正しい靴のお手入れ法を教えています。

記事配信日:2022/09/28

PageTop