おうちでお仕事、おうちでご飯、おうちでお買い物。わたしたちの日常はより一層おうちが中心になりました。だからこそ、みなさんのおうち時間をより楽しく充実したものにしたい。この連載ではそんな想いを込めて、ロフトで取り扱う雑貨の中からおうち時間を彩るとっておきのアイテムをご紹介していきます。

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いつ起こるか分からない自然災害。今、避難所での避難ではなく密を避けることもできる「在宅避難」を選択される方が増えています。在宅避難の場合は、事前にハザードマップで自宅地域の安全確認を。今回は、そんな在宅避難にも必要な防災アイテムをご紹介します。おうち時間に、災害への備えを見直しましょう。

■停電対策に① 水と塩で発電できる「マグネ充電器」

災害時に大切な情報収集ツールとなるスマートフォン。しかし、突然の自然災害で電気が使えなくなれば、充電も難しくなってしまいます。水と塩で発電し、1セットでスマホを約10回充電できる「マグネ充電器」は、そんなシーンに役立つ防災グッズの一つです。

使い方も簡単です。付属のマグネシウム棒を水筒型の本体に差し込み、塩水を入れるだけ。15分ほどたつと、化学反応によって電気を生み出す仕組みとなっています。海水でも発電できるので、レジャーシーンでも活用できます。また、LEDライトとしても使用可能。取っ手がついているので持ち運びが便利なだけでなく、天井に吊るしてランタン代わりにもなります。1セットで、96時間以上点灯するほどパワフル。電力復旧までの強い味方になりそうです。

[STAYER マグネ充電器 税込10,780円]
※海水を使用の場合は塩分濃度が低いため、付属の塩を使用した際に比べ発電能力が低下します。

■停電対策に② 1つで4役の機能性「手回し充電ラジオライト」

「手回し充電ラジオライト」は、その名の通り、乾電池やバッテリーがなくても、手回しでラジオやライトが使用できる防災グッズ。ソーラー充電も可能です。

注目ポイントは、これ1台で4つの機能が使用できるところ。ラジオやライトが使用できるのはもちろん、非常サイレンを鳴らすことができたり、 USBポートがついているのでスマホが充電できたりと、いざという時に役立つ機能が満載です。携帯性が高く、正確な情報を伝えてくれるラジオは、スマホと同様に重要な情報収集ツールです。ぜひおうちに一台、電気がなくても使用できる多機能ラジオを備えておきませんか。

[STAYER 手回し充電ラジオライト 税込5,478円]

■断水対策に①　おうちのトイレで使える「もしもの時のさわやかトイレ」

断水が発生する場合に備えておきたい飲料水は、1人3Lを3日分が目安。それとは別に、物を洗ったり、トイレを流したりするための水も備蓄しておきましょう。しかし、断水時にトイレを1回流すだけでも、約6Lの水が必要と言われています。災害時の貴重な水をどう使うかは、しっかり考えなければいけません。

そこでおすすめしたいのが、水が要らない非常用トイレ「もしもの時のさわやかトイレ」です。こちらは家のトイレに設置して使えるトイレアイテム。1箱で10回分使用できます。

使い方は、ビニール袋2枚を便座に広げ、凝固剤を投入して使用するだけ。天然木の微粒子と高吸水性樹脂のチカラですばやく固め、可燃ゴミとして処分することができます。また、さわやかなハーブの香りで、消臭力にも優れているのも嬉しいところです。

[さわやかトイレ 10回分 ハーブの香り 税込1,870円]

■断水対策に② 水無しでシャンプー&歯磨き

水のない災害時でも、衛生管理はしっかりしたいところ。こちらの2つは、そんな場面で役立つアイテムです。

「ウェット手袋」は、手袋型になったシャンプーシート。手にはめて髪を拭くだけで、水がなくても頭皮のヨゴレを落とすことができるシャンプーです。使った後の洗い流しや拭きとりも不要で、ささっと使うことができます。2枚入りの使い切りアイテム。

「歯磨きシート」は、指サック型になった新感覚の歯磨きシート。指にしっかり固定されるので、誰でも簡単にしっかりと磨くことができます。すすぎいらずで、口の中が清潔に。3日分の10枚が入っているので、長引く避難生活でも安心です。

[水のいらない泡なしシャンプーウェット手袋 税込306円]
[指サック型でしっかり拭ける歯磨きシート 税込605円]

■家の中の安全対策① 家具の転倒防止に「たおれんゾウ」

過去の震災では、転倒した家具や割れたガラスなどによって怪我をする人も。もしもの時に備えて、日ごろからおうちの安全対策もしておくことが大切です。「たおれんゾウ」は、家具の下に敷くだけで家具が転倒しにくくなるアイテム。家具のサイズに合わせてカットし、ネジや釘なしで簡単に取り付けることができます。透明なのでインテリアを邪魔しないのも嬉しいポイントです。

[たおれんゾウ 家具転倒防止安定板 クリア 90cm1枚入り 税込825円]
※家具の後ろに壁がないところでは使用できませんので、ご注意ください。

■家の中の安全対策② 窓ガラス保護に最適「貼るだけガラスの飛び散り抑止テープ」

台風による暴風や地震による家具の転倒で、窓ガラスが割れてしまう可能性も。「貼るだけガラスの飛び散り抑止テープ」は、窓ガラスに貼るだけで破損のリスクを軽減してくれる防災グッズです。その特徴は、なんといってもその透明性。普段から貼っていても目立ちません。さらに糊も残りにくく綺麗に剥がせるので、台風直撃の前に貼って、おさまったら剥がすといった使い方もできそう。いざとなった時にさっと簡単に貼ることができるおすすめのアイテムです。

[貼るだけガラスの飛び散り抑止テープ 税込438円]

■家の中の安全対策③ 散乱するガラス片から足を守る「防活スリッパ」

「防活スリッパ」は、底に安全靴の耐踏み抜き性基準に合格したインソールが入った頑丈なスリッパです。もしもの時にそのまま避難をしても、ガラス片などの危険物から足を守ってくれます。画像はMサイズ(約22.5cm～24.5cm)のイエローと、Lサイズの(約25cm～27cm)のネイビー。

かかとの仕様も大きな特徴。さっと足を入れて履くだけでなく、ゴムを伸ばしせばかかとを覆うよに履くこともできるので、スリッパ内に危険物が入って来るのを防ぐことができます。また、レザー調の高級感のあるデザインで、普段使いとしてもおしゃれ。履きなれておけば、いざとなったときに慌てることなく避難することができそうです。

[防活スリッパ M・L 各種 税込3,300円]

■食料の備蓄も忘れずに！長期保存でおいしいさも抜群「イザメシスープ」

いざとなった時に、簡単に食べられる非常食の備えもとっても大切。一般的には、最低でも3日分の食糧を備蓄しておくべきだと言われています。そんな中、注目されているのが「ローリングストック」という考え方。これは、普段から少し多めに加工品を買い、使った分だけ新しく買い足していくという備蓄方法です。

「イザメシスープ」は、毎日の食卓で美味しく食べられることはもちろん、突然の災害時に備えとして3年の長期保存ができるローリングストックにピッタリのスープです。具材がごろっと入った「ポルチーニ茸とハト麦のスープ」や、とうもろこし、さつまいも、にんじん、かぼちゃなど7種類の野菜の旨味が濃縮された「7種野菜のコーンポタージュ」など、6種の味が楽しめます。普段の食卓で美味しく食べるのはもちろん、災害時に不足しがちな栄養をしっかりと補える非常食としても大活躍。パッケージもおしゃれなので、セットで大切なあの人にプレゼントするのもいいかも。

[7種野菜のコーンポタージュ 税込454円]
[枝豆とブロッコリーのグリーンスープ 税込454円]
[トムヤムクン 税込454円]
[アホブランコ 税込454円]
[ガスパチョ 税込454円]
[ポルチーニ茸とハト麦のスープ 税込454円]

■火を使わなくてもあったかごはん！「ハイパワー加熱セット」

非常食は温めなくても食べられるものが多いですが、災害時でも温かいごはんは食べたいですよね。そんな時に活躍する「ハイパワー加熱セット」は、停電時でも温かいご飯が食べられる便利アイテムです。

加熱袋に、付属の発熱剤と水を入れると、火や電気を使わずに保存食を温めることができる優れもの。発熱剤は、4袋入っており、発熱剤1個でレトルト食品2袋が一度に加熱可能です。保存食と一緒に、是非備えておきたい一品です。

[ハイパワー加熱セット 税込1,210円]

■家や車に1つあるだけで安心の、防災セット

「THE SECOND AID」は、いざという時の「在宅避難」をサポートするアイテムが詰まった防災セットです。箱の中には、トイレキットや濡れタオル、携帯ブランケットなどの防災グッズや腹持ちの良いさつま芋の甘露煮といった食料品がバランスよく入っています。また、ケガをした時の対処法や飲み水の作り方など、災害時に便利な情報がまとまったマニュアル付き。スマホが使えないときに、情報を得ることができるのは嬉しいポイントです。

さらに、災害時のマイカー避難や交通渋滞など、車内待機時に役立つグッズが満載の「CAR EMERGENCY(画像右)」もご用意。こちらも簡易トイレや使い捨てカイロから、車用の非常用マニュアルまで、車内で安心して過ごすためのアイテムが入っています。

防災グッズをアレコレ用意するのは大変！ と感じている人にピッタリの防災セット。見た目のセンスも高いこの一箱をおうちや車に常備しておくだけでも、安心かもしれませんよ。

[防災セット THE SECOND AID 税込9,680円]
[CAR EMERGENCY BOX 税込5,500円]

■いつ起こるかわからない「もしも」に、今そなえよう。

自然災害はいつ起こるのか、誰にも分らないもの。だからこそ1年のはじまりに、防災グッズをそろえて「そなえるくらし」を始めてみませんか。離れて暮らす家族や友人たちへの贈り物としても◎。大切な人たちと一緒に防災について考えるきっかけにもなりそうですね。

次回のコラムもどうぞお楽しみに。

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記事配信日：2022/01/16