コトキジ KOTOKIJI

正しく使って防水効果をアップさせましょう

【梅雨対策】防水・撥水スプレーの正しい使い方

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#靴磨き女子部 #ファッション

こんにちは。靴磨き女子部です。いよいよ本格的な梅雨シーズンが始まりました。お出かけの際には靴に防水対策を!今回は意外と知らない方も多いかもしれない、防水スプレー「M.MOWBRAY(M.モゥブレィ) プロテクターアルファ」の正しい使い方についてご紹介します。

■その1 中身の成分をチェックしておく

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撥水・防水スプレーの中には、大きく分けてこの2種類が存在します。

□炭酸ガス(スプレー本体を振るのが好ましくないもの)
□LPガス (スプレー本体を振るのが好ましいもの)

「M.MOWBRAY プロテクターアルファ」は、炭酸ガスを使用した撥水・防水スプレーです。そんな炭酸ガスの特長は3つ!

□使用前に容器を振らない
□撥水成分とガスが一体化しているため、「ガスがなくなって成分が残ってしまった」が起こりにくい
□揮発しづらいため使用できる容量が多い

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スプレー缶は振ってからノズルを押す、というのが身についている方が多いのではないでしょうか。例えば、炭酸飲料を振ってキャップを空けるとすごい勢いで吹き出してしまいますよね?炭酸ガスも同じような考え方をしていただくとわかりやすいかと思います。プロテクターアルファ本来の力を発揮させるためには振らずに使用しましょう。万が一振ってしまった場合は、3分くらい時間を置いて落ち着かせてください。

■その2 しっかりと距離を空けて吹きかける

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「成分をしっかりと行き渡らせたい」という気持ちが逸るあまり、つい上の画像のように至近距離でスプレーを吹きかけてしまうケースもあります。しかし、靴やバッグなどの素材によっては、スプレーがダマになり、シミや色が局所的に濃くなってしまうリスクもあります。スプレーを靴やバッグにかける際は、「50cm」ほどスプレーと対象物の距離を取り、少量をムラなく全体に行き届かせるようにかけましょう。

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また「とにかく沢山水や雨を弾くように」と、画像のように液垂れをしてしまうくらいスプレーをかけてしまうと、それはかけすぎの合図です。スプレーをかけた表面が、軽く濡れるくらいを目安にするのがおすすめです。

■その3 スプレーはお出かけの30分前に!

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家を出る直前に慌てて、スプレーをシャーッと足元にかけてしまいがちです。しかし、実際にはスプレーをかけてから30分ほど放置した方が、成分も定着し、撥水力が高まります。予期せぬ雨に降られる時や、急いでいるタイミングも少なくないと思います。日頃から出発前には余裕を持ち、マメにスプレーをかけるのがおすすめです。

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以上、撥水・防水スプレーが正しく効果を発揮するための使い方紹介でした。

□中身の成分をチェックしておく
□しっかりと距離を空けて噴射する
□履く前は余裕を持ってかける

たった3つですが、これを抑えるだけでも普通に使うよりもさらに水弾きの良い状態を保ちやすくなります。この時期使う機会も多い撥水・防水スプレーのちょっとしたテクニック、ぜひチェックしてみてくださいね!

[M.MOWBRAY プロテクターアルファ 各種 税込1,100~2,200円]

▼こちらのアーカイブ動画でも「プロテクターアルファ」の特徴・使い方をご紹介
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■ライブのアーカイブ(IGTV)はこちら
※IGTVの視聴にはInstagramアカウント登録が必要です。

提供:靴磨き女子部
物を長く大事にしていくスタイルが浸透している中で、以外とまだ日本の女性に知られていないのがシューケア。
シューケア用品輸入販売商社、株式会社R&Dの女性社員グループ「靴磨き女子部」は、「もっと女性にシューケアを知ってもらいたい、ライフスタイルに取り入れてもらいたい」と、大切な靴が何年も履けるような正しい靴のお手入れ法を教えています。

記事配信日:2021/06/24

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