コトキジ KOTOKIJI

ネコで学ぶ写真の基本

「構図」を知ろう

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#カルチャー #基本が肝心

まるい窓からのぞくぬいぐるみ。
カメラを構えたらまあるい瞳と目が合った。
「わたしもいるよ」とでも言うように隣に並んですまし顔。

撮影するとき、四角い写真の中にネコをどのように配置するかは、写真の印象を決める大きなポイントのひとつ。構図で自分が撮りたいテーマを表現してみよう。

撮影テーマに合わせて主役と脇役を配置する

目に見えるものをどういう形で写真におさめるか、その画面構成を「構図」という。
被写体の目線の先に空間があると、その目線の先を思わず想像してしまうように、「構図」を意識することで、写真に物語性をもたせることができる。

「構図」を考える時、一番大切なのはどんな写真を撮りたいか、その写真で何を表現したいかというテーマを意識すること。そのための基本は主役の配置と、主役と脇役のバランスにある。


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写真中央に主役をおいて強調する「日の丸構図」のアレンジ版。額縁で囲まれているように見えることで主役の存在感が強まっている。
同じようなシルエットのネコとぬいぐるみを並べることでリズミカルな印象に。

「構図」の感覚を身につけるには、ほかの人が撮った写真をたくさん見るといい。自分が好きな写真、自分が表現したいテーマに通じる写真に出会ったら、その写真がどういう「構図」になっているかを考えてみる。そうすることで自然と「構図」を意識できるようになり、自分が表現したいテーマを伝えられる「構図」にたどりつける。

★「構図」の基本を学ぼう★

「何を撮りたいか」で写真が変わる

■主役が目立つ日の丸構図でネコの無邪気な姿を強調

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被写体を中央に置く「日の丸構図」で、かわいらしさをストレートに表現。動きをとらえることで無邪気さを引き出し、単調になりがちな構図のデメリットもカバーした。

■安定感のある構図に背景で華やかさをプラス

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二分割した片方に主役をおき、さらにもう片方の空間に背景にある花を入れた。花の色を活かすことで全体に華やかさを出し、おすまししたような雰囲気にまとめている。

目線の先をあけることで想像力をかきたてる

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画面を縦横に三分割した線がベースの構図。目線の先をあけると開放感が出て、目線の先やネコが考えていることを思わず想像するような物語性が生まれる。

記事配信日:2015/01/10

提供:枻出版社

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