コトキジ KOTOKIJI

【連載】「文具は別腹」その46

テレワークで活躍するバッグ

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#文具は別腹 #雑貨モノ知り

甘い物はいくらでも食べられるように、文具もいくらでも買ってしまう「文具は別腹」な方々。そんな皆さんの別腹を大いに刺激する文具コラム。ステーショナリー ディレクターとして色々な文具を見てきた私、土橋(つちはし)が、その使い心地も含めてご紹介していきます。(毎月第二金曜日・第四金曜日配信)

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会社に出勤せず自宅などで仕事をするテレワークやリモートワーク。今やすっかり一般的な働き方になってきている。自宅での仕事は当然ながらオフィスの時とは違う環境になる。ここまでテレワークが普及してきた今、自宅での仕事が快適になる環境づくりやツールを本格的に揃えていく良い機会かもしれない。

今回は、テレワークに役立つ仕事バッグを2つご紹介してみたいと思う。

■ 仕事道具を小分けして収納できるバッグ

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ソニックのユートリム スマ・スタA4ボックス。一見すると、A4のファイルを入れておくファイルボックスのようないでたち。厚みといい、四角い形はまさにそのものといった感じだ。

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ファイルボックスのようだが、ただ違うのはフタが斜めについているところ。この斜めは使っていくとわかるが、とてもよく考えられている。そのジッパーを開けると、パカリとひらく。このひらき具合がなんとも心地よい。

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ちょっとしたひな壇のようになって、中に入れたものが取り出しやすくなる。収納スペースは大きく3エリアに分かれている。

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一番奥はA4の書類、クリアフォルダー、そして12インチ以下のノートPCやタブレットなどを入れておくスペース。

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その一つ手前もゆったりとした小物スペースだ。スケジュール帳やメモといった文具を入れておくのにちょうど良い。間仕切りがあり、マジックテープで多少の位置調整が可能。その左側をペンスタンドスペースのようにも使うことができる。ペンの頭がちょこんと顔を出すちょうど良い深さになっている。

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そして、パカリと広がった一番手前には各種ポケットがある。ふせん、マステ、目薬、コード類や予備のペンなどの小物を小分けしてしまっておける。ネット状なので中に入れたものの確認もしやすい。

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この手前のスペースは、モノを入れるだけでなくスマホを立てておくこともできる。

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ちなみに、奥の書類スペースと真ん中のスペースとの間にある間仕切りは取り外せてしまう。こうすれば大容量のスペースが出現する。とにかくPCと書類だけをたっぷり入れたい時はこうした使い方をしてもいい。

色々な仕事道具を整理しながら収納できそれぞれのアクセスもしやすい。これはバッグでありながらデスクの引き出しのようでもある。

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■ 自立する仕事道具バッグ

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先ほどのバッグは色々なものを小分けするタイプだったが、このデルフォニックス ステーブル オフィスバッグ横型は比較的大きめなものをタップリと入れておくことを得意としている。

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使わない時は完全にフラットな状態になる。パタパタと広げて底板をはめ込むとマチたっぷりの大容量トートバッグになる。

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これがいいのは、芯材がしっかり入っているので自立してくれるところだ。床に置きつつ仕事をしていても、中に入れたモノのアクセスもスムーズにいく。

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内側には大きなポケットそしてペンホルダーがある。これらの内ポケットはフラットな作りなので、メインで収納する書類などの出し入れの際に邪魔にならないのもいい。

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このように大容量なバッグを、さらに多機能に使える便利な間仕切りが付属されている。この間仕切りの両端にはマジックテープがあり、バッグの内側の自由な位置にしっかりと固定しておける。書類をカテゴリーごとに分けて収納するときなどに便利に使える。

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この間仕切り、これ自体が収納ケースになっている。ジッパーを開けるとPCやタブレットなどを入れておけるのだ。全体がクッション素材なので安心感がある。

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バッグの中ではマジックテープで固定しておけるので、PCやタブレットの出し入れもそのまま行える。PCや書類をドッサリ入れたいという方には便利なバッグだ。

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外側にはノートやペンなどを入れておく便利なポケットもある。

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自宅でさぁ仕事を始めようという時、仕事道具がひとまとめになっているとすぐに仕事に取りかかれる。いずれのバッグも自立して、しかもボックススタイルなので自宅のちょっとした隙間にもしまっておきやすい。通勤バッグとは別に仕事が始めやすくなる、こうしたバッグはこれからの働き方で大いに活躍してくれるはずだ。

[ソニック ユートリム スマスタA4ボックス 各色 税込4,180円]
[デルフォニックス ステーブルオフィスバッグ横型 各色 税込4,620円]

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記事配信日:2020/08/21

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