コトキジ KOTOKIJI

【連載】「文具は別腹」その10

リュック派にうれしい 多機能間仕切り

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#文具は別腹 #雑貨モノ知り

甘い物はいくらでも食べられるように、文具もいくらでも買ってしまう「文具は別腹」な方々。そんな皆さんの別腹を大いに刺激する文具コラム。ステーショナリー ディレクターとして色々な文具を見てきた私、土橋(つちはし)が、その使い心地も含めてご紹介していきます。(毎月第二金曜日・第四金曜日配信)

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最近、ビジネスパーソンの間でリュックをしょっている姿をよく見かける。両手が自由に使えて便利だし、スーツにも似合うシックなデザインも増え、背負うだけでなく、バッグのように手で持てる兼用タイプもあったりする。ところで、リュックをしょって自由になった両手はどうしたらよいか。私はこう思う。手をしっかり振って元気に歩けばいいと。さてさて、そんなリュック派にうれしいアイテムがある。

■ バッグインバッグではなく「間仕切り」

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リュックやカバンをより便利にするものと言えば、「バッグインバッグ」がある。これはそうした「バッグインバッグ」とは、ちょっと違って機能としては「間仕切り」ということになる。2枚のボードの両側が上は細いベルト、そして底面があって緩やかにつながっているという構造。一般のバッグインバッグのように完全に覆われていないのだが、これが便利に使える。

外側には大小いくつものポケットがある。伸縮性のある素材で少し厚手のものでも収納しておける。これらのポケットにスマホや充電コード、ペン、イヤホン、メモ、IDカードホルダーなどの小物がスッキリと収まる。

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緩やかにつながったボードの内側にもポケットがある。ここにはクリアフォルダーが収納可能。

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また、2枚のボードを広げた内側のゆったりとした空間には書類を入れておくこともできる。両側には細いベルトがあるので書類が飛び出したりはしない。仕事に関するものを内側外側にまとめて、リュックに入れておける。

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■ いざ、仕事の時にはスタンドに

会社に着いてさぁ仕事となれば、このプレートはスタンドに早変わりする。プレートの四隅にはパチンパチンととめるボタンがある。上を2つとめると下側が広がって自立する。

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机の上に置いてもいいし、足下に立てておくのもいい。最近は、自分の決まったデスクがないフリーアドレスという働き方を実践している会社もある。このプレートがあれば自分専用のちょっとした道具入れみたいな感じで使える。プレートの上にはとっ手が付いているので移動も楽だ。

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■ リュックに入れた書類も出しやすい

このキャリングプレートをリュックに入れた状態のままプレートの内ポケットに入れた書類を出す時、便利なやり方がある。書類を入れた側のプレートの取っ手だけを引っ張りあげるのだ。

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そうすると、緩やかにつながった底面の分だけ持ち上がり書類の頭が顔を出す。ガサゴソと漁らなくてもサッと必要な書類が取り出せる。

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さぁ仕事をはじめようという時、リュックからモノや書類がサッと取り出せるので、気持ちよくスタートが切れる。

実用的なプレゼントアイテムにもよいと思う。

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記事配信日:2018/12/21

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