コトキジ KOTOKIJI

【連載】「文具は別腹」その92

ページのアクセスが速くなるパンチ

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#文具は別腹 #雑貨モノ知り

甘い物はいくらでも食べられるように、文具もいくらでも買ってしまう「文具は別腹」な方々。そんな皆さんの別腹を大いに刺激する文具コラム。ステーショナリー ディレクターとして色々な文具を見てきた私、土橋(つちはし)が、その使い心地も含めてご紹介していきます。(毎月第四金曜日配信)

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文具の中でもとりわけノートや手帳といった紙文具は切ったり貼ったりといったカスタマイズがしやすい。カスタマイズとは、つまり自分仕様の文具にすること。自分が使いやすいようにその文具をぐっと引き寄せる作業でもある。このサンスター文具の見出しパンチ「ツメカケ」はそうしたカスタマイズができるものである。

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■ とっても小さいのに二役をこなす

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サイズは消しゴムを少し大きくしたくらい。こんなに小さいが2種類のパンチができる。このパンチでノートや手帳の見出しを作ることができる。

一つ目は紙面の角をカットする見出しである。紙の角をパンチに差し込み、ボタンをガチャリと押し込む。紙の角が丸くカットされる。

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ここに親指をかけることでノートや手帳のしおりとして使っていくことができる。書き終わるたびに同じ角をパンチしていくことで、常に最新のページをサッと開けるようになる。見出しの位置は紙の下角でも上角でもいい。

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先ほどの反対側を使うと同じ丸型カットでも、別の使い方ができる。こんどはノートや手帳の横側に見出しを作っていける。手帳であれば1月、2月、3月と月ごとのインデックスをつけたり、ノートであればあとで見返したいページの見出しをつけたりと便利だ。ふせんと違いノートから出っ張らないし、指をかけるだけですぐページにアクセスできる良さがある。

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中にたまったカスは裏面のフタを開ければ簡単に捨てられる。

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気が利いているのはボタン部分をフラットにしておける点だ。押し込んで時計と逆回しにするとフラットにしたままロックできる。ペンケースにも入れやすいので、出先でもふせん感覚で見出しを作っていくことができる。小さいのによくできたパンチだ。

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[サンスター文具 見出しパンチ ツメカケ 税込770円]

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記事配信日:2023/02/24/

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