コトキジ KOTOKIJI

【連載】ロフトのビジュアルができるまで その8

日本のHOTTEST SUMMER

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#ロフトのビジュアルができるまで #ロフトのヒミツ

ロフトでは、お客様に店内で季節を感じていただくためにシーズンビジュアルを制作しています。その店頭を飾る楽しいビジュアルが、一体どうやってできあがるのか。ビジュアル制作の裏側レポート、その8をお届けします。

■今回のテーマ

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暑い夏より、熱い夏。

HOTTEST SUMMER

さあ、夏本番。
どんな時でも、充実した時を過ごしたい。
誰もがそう願う季節だからこそ、
ロフトは、夏のあなたを応援したい。
たとえば料理だったり、
エクササイズだったり。
自分が熱中できる何かを見つければ、
きっと、いい夏になると思うから。

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連載その8は、夏真のシーズンビジュアル「HOTTEST SUMMER (ホッテストサマー)」をご紹介します。一日でも早くいつもの夏が戻って来て欲しいという願いを込めて、夏の風物詩のひとつ花火をモチーフにしました。

さて、この花火ですが、いったいどうやって作っていったのでしょうか?なぜかざぐるまが光っているのでしょう?この光の輪はいったいなんでしょう?
疑問に思ったいろいろな事を紐解いていきます。

■ビジュアルのモチーフ

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夏!ということで、今回のビジュアルは真夏の夜空にきらめく花火です。残念ながら花火大会が中止になった地域もあるようですが、この夏の風物詩を絶やさないためにも、今回のモチーフに選びました。今回も遊び心の中にロフトらしさを感じてもらうために、本物の花火ではなく、雑貨で表現するビジュアルに挑戦しています。

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実は今回の「HOTTEST SUMMER」と前回の「FESTIVAL SUMMER(フェスティバルサマー)」は連動しています。なので今回もかざぐるまを使用して花火を表現してみる事にしました。かざぐるまのひまわり畑が、夜になって回り出して、花火になる!という事なのです。前回の記事をご覧になっていない方は、前回のコトキジや下記の「なぜ、かざぐるま?」の章をご一読いただけるとうれしいです。

POINT>>なぜ、かざぐるま?

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「“風”を感じて欲しいから。」このアイデアを思いついたひとりの制作スタッフの言葉を借りれば、「ネガティブな気分を吹き飛ばしてくれるような、さわやかな風が吹いて欲しい。そんな風が吹いていることを、ひまわりに見立てたかざぐるまで表現したい!」そんな想いから発想のヒントを得ています。夏らしい雑貨アイテムという事もあり、かざぐるまの案で制作は進むことにしたのです。

■かざぐるまをカラフルに塗りました

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くるくると回るかざぐるまを花火らしく見せるためには、光ってもらわないといけません。そこで今回はかざぐるまに、蛍光塗料を塗ることにしました。使用するのは前回の「FESTIVAL SUMMER」で使った手作りのかざぐるま。4色の蛍光塗料で塗っていきます。

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20個近くを塗っていきました。きれいに塗装されたかざぐるまですが、これが地味に時間のかかる作業。たいへんだけど、こうした地道な作業をきっちりやることですてきなビジュアルが完成するんですって。

■塗装したかざぐるまを並べてみる

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前回のビジュアル「FESTIVAL SUMMER」のかざぐるまが夜になって回って光る…というコンセプトなのですが、前回よりもかざぐるまの数が少ないような。理由を制作スタッフに聞いてみたら、全く同じ数にするといっぺんに回すことができないから、とのこと。そして足りないところには他の光るアイテムを足してビジュアルのバランスを調整しよう!というアイデアだそうです。何を足すのか、それは後ほど登場しますよ。

■風をあてて回してみる

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ドライヤーの風をあてて、いざ回転!…と思ったのですが、残念ながら1つしか回らず。結局、レフ板という撮影の時に被写体に光を当てたりする大きめの板を使い、人力であおぐことに。なんだかすごく原始的な方法ですが、この方法がいちばん上手く回りました。

■ブラックライトでネオンカラーを光らせて

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今回使用した蛍光塗料には、ブラックライトという特殊なライトをあてると暗闇で光る性質があります。その特性を利用することでかざぐるまを光らせて、花火のように見せようというのが今回のビジュアル表現の要になるアイデアでした。

ところが、ブラックライトで光らせた蛍光塗料の色は求めていた色になりません。

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あれこれ手法を検討した結果、かざぐるまの後ろからスポットライトをあててみました。これなら、理想の色味をキープした上で、かざぐるまが光っているように見えます!

POINT>>なぜかざぐるまが光る?

蛍光塗料を塗ったかざぐるまの、後ろからライトを当てていたからでした。

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回転させてみると、光る残像がいい感じ。これなら上手くいきそうです。撮影現場でも、理想のビジュアルの完成を目指して試行錯誤が繰り返されています。

■きれいなカタチをねらって何度も撮影

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撮影の中でも課題が見つかりました。回転させ過ぎると丸になってしまって、かざぐるまとわからない。遅すぎると止まって見える、という結果に。

「絞りとシャッタースピードを変えながら、何度もトライするしかないですね」とカメラマンさん。納得のいくカタチで撮影できるまで、何度も何度も撮影を繰り返しました。

■光の輪もプラスして

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光るかざぐるまだけでもきれいなのですが、少しおとなしい印象が。「もっと華やかな感じにしないと、楽しさが伝わらない!」という制作スタッフの意見を受けて、光の輪を加えることに。これが、かざぐるまの足りないところに加えた光るアイテムです。

POINT>>光の輪はなに?

この光の輪の正体は、小型の扇風機に色の変わるLEDライトが付いている玩具。回転させて撮影したら、確かに花火っぽい雰囲気になりました。

■パソコンで画像を合成

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光るかざぐるまと光の輪の画像を合成していきます。前回の「FAESTIVAL SUMMER」のイメージを残しながら、夜空の花火に見えるように大きさや位置を調整していきます。さらに、打ちあがる花火をよりリアルに表現するために昇っていく煙にはリボンを使用しました。

こうして真夏のロフトの店内を彩る、かざぐるまの花火ができあがったのです。

■完成したビジュアルはこちら

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完成したかざぐるまの花火のビジュアルがこちら。受け継がれる日本の夏の風物詩、夜空に咲く美しい花火を見上げた時の感動と皆の笑顔。そして心に残る切なさを思い出すきっかけになるとうれしいです。みなさんのこの夏の楽しみのひとつになれば、と願っています。

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この「HOTTEST SUMMER」の完成ビジュアルは、6月26日(金)から店頭でご覧いただけます。全国のロフト各店舗で見かけた際には、お近くからぜひこのかざぐるまの花火をご覧いただけると嬉しいです。

「HOTTEST SUMMER」のビジュアルは、POPのほかに動画もあります。動画はYouTubeのロフト公式チャンネルでもご覧いただけます。

★「HOTTEST SUMMER」動画をYouTubeで見る>>
★連載「ロフトのビジュアルができるまで」バックナンバーはこちら>>

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記事配信日:2020/06/26

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