コトキジ KOTOKIJI

【連載】ロフトのビジュアルができるまで その2

紅葉ドミノでINNOVATORS AUTUMN

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#ロフトのビジュアルができるまで #ロフトのヒミツ

ロフトでは、店内で季節を感じていただくためにシーズンビジュアルを制作しています。その店頭を飾る楽しいビジュアルが、一体どうやってできあがるのか。ビジュアル制作の裏側レポート、その2をお届けします。

■今回のテーマ

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はじめてが多いほど、
いい秋になる。

はじめてのことに挑戦すると、
新しい世界が広がって、
じぶんをちょっと、更新できる。
その積み重ねこそが、
あなたをつくるのだと思うから。
見つけた瞬間、わくわくして、
思わず何かをはじめたくなるアイテムで、
あなたを、イノベーションしたい。
そんな この秋のロフトです。

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連載その2として、今回は9月2日(月)からロフト各店舗で掲示がスタートする、9〜10月のテーマ「INNOVATORS AUTUMN(イノベーターズ* オータム)」をご紹介。深まる秋のなかで暮らしを味わう知恵や知的好奇心、何かに挑戦する醍醐味を、もっと楽しんでいただきたい。そんな思いを込めました。

* INNOVATORS(イノベーターズ)とは、直訳すれば「革新者」。いつも新しいことに挑み楽しみながら新鮮な毎日を送る、自由で豊かなスピリッツを持つ人を指します。

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モチーフは「ドミノ倒し」です。変わりゆく季節の彩り、最先端に向かうスピード感、そしてゲーム性、イノベーション、自然の温もりなど、数々のキーワードが裏側に隠されています。そしてドミノで形づくられたのは、秋のシンボル「イチョウ」と「モミジ」。完成形を見ていただくとわかるのですが、色の移り変わり=季節の進み具合も表しています。
見るからに緻密そうなそのビジュアルはいったいどうやって作られたのか。撮影スタジオの現場レポートをお届けします。

■撮影本番前から、検証につぐ検証

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上の画像、なにか中途半端ですよね。そう、実はこれ、撮影本番に先立って行われた「検証」のためのセッティング風景なのです。欲しい形は何個のドミノで作れるのか、どの構図ならレイアウトや色味、影がきれいに見えるのか。
そうしてもうひとつ。側面と天面の色分けにお気づきでしょうか。これがドミノの倒れ具合によって表現される、「時の流れで変化する彩り」となります。果たして計画通りのなだらかなグラデーションを表すことができるのか。これも検証ポイントです。
「ドミノ撮影のプロ」なんて、きっとどこにもいないけれど、さすがはデザインのプロ&撮影のプロたち。各々の熱いこだわりがバチバチとぶつかっていました。

■1ピース1ピースを手塗りで

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使用したドミノは既製品ではありません。欲しい色味や色の組み合わせを目指すため、ひとつひとつ手作業で色塗り。既製品は均一な塗りに親しみが感じられないと判断したそうです。なんと数百点もの色塗りが、スタッフの手作業で行われました。もちろん、検証の結果はここにも活かされています。制作スタッフのこだわり、すごいです。

■撮影は息をひそめて、静かに静かに

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ご存知の通り、ドミノは倒れやすく、並べて倒すために作られたアイテム。これを、今回のデザインの「イチョウ」と「モミジ」の形になるように、ひとつひとつ並べる。もちろん手作業です。誤って倒さないよう作業は慎重に。スタッフは息をするのも静かに静かに。

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形ができたかな、と思って見ていると、何と今度は倒しはじめてしまいました! これは「ドミノが倒れた状態」を確認して、細部の位置を調整するためだそうです。並べて倒す、また並べて倒す。ああ、気が遠くなる。

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テスト撮影は続きます。カメラで写したデータを現場脇に備え付けたモニターに映してチェックします。デザイン要素(文字やロゴなど)との位置関係はどうか。ホワイトスペースはきれいか。う〜ん。どうやら、「イチョウの葉の先端の切れ目」の形が難しいようです。

■手作りドミノはこんなにたくさん

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使ったドミノは数知れず。手作りですから味わいがある一方、目立つ場所にはこの発色のいいものを。そんな気配りもあるので、予備も含めて多めに用意しているそうです。撮影準備は、本番のシャッターを押すまで、淡々と粛々と、そして延々と続くのでした。

■いよいよ、あの瞬間が訪れます!

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決めに決めた配置。完成形を念のため写真に収めたら、ついに「ドミノ倒し」です。普通はこの連続で倒れる様子がクライマックスですが、今回は倒れた後の状態がメインビジュアルとなります。だから現場の制作スタッフは、倒れ行くドミノに思ったより興奮してないような…。けれども見ている方はやはりドキドキの瞬間です。

「では、倒します!」

■完成ビジュアルでは見えないアングル

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そんな撮影の合間に撮れたのが、このカット。側面が見えるのもキレイですよね。けれどもこの角度からの写真は、今回の完成ビジュアルでは見れない図。いかがでしょうか。

■やっと完成、と思ったら

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「よし、これで行こう!」という気合いの後に、スタジオ中に小気味良く響くシャッター音。いよいよ完成…と思ったら「さて、やりますか」と、また、微調整と組み直しが始まります。あれ?実はこの後に縦位置のポスター、横位置のポスターなど、最終形の各サイズに合わせて最適な配置にドミノを置き直していくのです。皆さまが目にする秋のシーズンビジュアルは、こうしてできあがりました。

■完成したビジュアルはこちら

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店頭に貼られた完成ビジュアルです。どうですか? 遠目に見るとイチョウとモミジ、近寄るとドミノで作った造形。秋色のグッズで賑わう店内に、温かな色味とテイストを加えてくれました。秋の挑戦や発見、イノベーションを楽しんでもらえるきっかけになることを願っています。

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この「INNOVATORS AUTUMN」の完成ビジュアルは、9月2日(月)から店頭でご覧いただけます。全国のロフト各店舗で見かけた際には「ああ、これか」とぐぐっと近づいて、ドミノの美しいグラデーションを細部までご覧いただけると嬉しいです。
                                             
INNOVATORS AUTUMNのビジュアルは、ポスターやPOPのほかに動画もあります。動画はYou Tubeのロフト公式チャンネルでもご覧いただけます。

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記事配信日:2019/09/02

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