【連載】「文具は別腹」その5

1ヶ月がよく見えるマンスリー手帳

甘い物はいくらでも食べられるように、文具もいくらでも買ってしまう「文具は別腹」な方々。そんな皆さんの別腹を大いに刺激する文具コラム。ステーショナリー ディレクターとして文具を色々と見てきた私、土橋(つちはし)が、その使い心地も含めてご紹介していきます。(毎週第二金曜日・第四金曜日配信)

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数年前からロフトの手帳売り場はレフト式やバーチカルなどの週間タイプや月間マンスリータイプといった具合に手帳のフォーマット別に並べられている。バーチカル派、ブロックマンスリー派など、それぞれご自分の手帳派閥を決めておられる方にとっては、とても見やすい売り場である。その中で最近勢力を伸ばしているのが「月間マンスリー」タイプだ。いわゆるカレンダーのようなフォーマット。スマホは細かな予定を入れていくのは得意だが、1ヶ月など少し長い期間の予定をざっと眺めるのは得意ではない。そうしたこともあってか、スマホと一緒に使いやすいマンスリー手帳が求められているのだろう。

私も10年以上のマンスリー派。もはや派閥というよりも「私の生き方」を照らしだしてくれる道しるべといってもいい。その私がプロデュースしたのがダイゴーの「フレームマンスリー手帳」である。

■ 1ヶ月に外枠(フレーム)がある

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最大の特徴は1ヶ月がグルリと外枠線で囲まれていることだ。こうすると何がいいのか。まず、枠というものがあると、人はその内側に意識が向かう。ちょうど額縁の絵や、スマホの画面のように。また、1ヶ月がひとつの形として見えてくるというのもある。外枠線がないとぼんやりとしてしまう。ひと月と言っても30日や31日など日数も違えば、その形も毎月違う。外枠線があることで1ヶ月がひとつの形としてハッキリ見えてくるのだ。マンスリー手帳は1ヶ月ずっと見続けていくので、予定がその形のどこらへんにあるかがだんだん頭の中に刻み込まれていく。

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そして、実はこれが一番気に入っていることなのだが、月末の忙しさから開放されるということがある。月末といえば、忙しいものである。それは、月初に油断をして楽をしてしまったシワ寄せがきている場合が多い。夏休みの宿題と同じである。さらに言えば、人生も同じなのだろう。1ヶ月の外枠があることで、ひとつのゴールである月末が、これでもか!というくらいハッキリと見えてくる。すると、月初から1ヶ月はそんなに長くないぞという緊張感がジワジワと迫ってくる。そして、油断せず月初から過ごせるようになるのだ(個人の感想です)。

■ 余白もタップリある

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マンスリー手帳は週間タイプに比べると、記入スペースが少ないと言われる。たしかにその傾向はある。この「フレームマンスリー手帳」では枠の外に余計なものがなく、まっさらなので記入スペースとして大いに使える。

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1日のマス目にもし書ききれないことがあったら、そのマス目から枠の外に線をひっぱり出して書けばいい。

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左側の余白は、その月やその週にやるべきことを書くとわかりやすい。

■ 一年間も計画しやすい

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マンスリーページだけでなく、一年間を計画するイヤープランも2つある。ひとつは一年間を円で表したものだ。この月にはこれをやろうというざっくりとした計画を立てるのにちょうどよい。

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1年も長いようで意外と短い。毎年10月頃になると、もう今年も終わりか・・・などとため息をついている方にはいいかもしれない。

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もうひとつはカレンダーの境目がなく、ちょうどゲームの「テトリス」のようにガチャンと繋がったタイプ。

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月をまたいだ予定はページをめくってチェックしなくてはならなかったが、これならやりやすい。また、締め切りまであと何日あるかということもすぐにわかる。

■ 書く時に邪魔にならないペンホルダー

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カバーにはペンホルダーも付いている。その位置が少し変わっている。背の所にあるのだ。引き出せるので、細いペンも太い多機能ペンもピタリと収まる。

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そしていざ手帳に書き込む時は、そのペンホルダーがスルスルと内側に収まってくれ、机の上でフラットになる。使う時は出て、使わない時は引っ込むという分をわきまえたペンホルダーとなっている。

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ここ数年、手帳には色々な役割が出てきている。代表的なところではライフログと言われる日々の記録。この「フレームマンスリー手帳」では、そうしたライフログ的なことはできない。その代わりに得意としているのは、スケジュールをスムーズに管理することだ。そうしたスケジュール管理に特化したものをお探しの方にはオススメである。

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[ダイゴー フレームマンスリー手帳 各税込1,404円]

ご紹介した商品は、全国のロフト各店舗にて取扱っております。
※店舗により、取扱い状況は異なります。詳しくは、ご希望の店舗までお問い合わせください。

記事配信日:2018/10/12

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